衝撃的
「衝撃的なデビューを果たす」などのように使う「衝撃的」という言葉。
「衝撃的」は、音読みで「しょうげきてき」と読みます。
「衝撃的」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「衝撃的」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
衝撃的の意味
「衝撃的」には次の意味があります。
・心を強く動かされるさま。(出典:デジタル大辞泉)
「衝撃的」という言葉をわかりやすく言うと、「激しく心を刺激される」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・だが当時の僕にとってそれは、あまりにも衝撃的で許し難い行為だった。
(出典:椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』)
・だが、それ以上に衝撃的だったのは、その異様に長い腹部の外観だった。
(出典:貴志祐介『新世界より』)
・それは、初めてこいつが美香に会ったときが衝撃的だったからだろう。
(出典:むぅ『「未来に向かって」』)
・家族を皆殺しにされたという話が、よほど衝撃的だったのだろう。
(出典:新堂冬樹『ブルーバレンタイン』)
・こういう所もあるのかと、都会から出た事のない僕にしてみれば、衝撃的だった。
(出典:山田悠介『8.1 Horror Land』)
類語
・感動(かんどう)
意味:ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。(出典:デジタル大辞泉)
・感慨無量(かんがいむりょう)
意味:感慨がはかり知れないほど大きいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・感激(かんげき)
意味:強く心に感じて、気持ちがたかぶること。(出典:デジタル大辞泉)
・感銘(かんめい)
意味:忘れられないほど深く感じること。心に深く刻みつけて忘れないこと。(出典:デジタル大辞泉)
・感慨(かんがい)
意味:心に深く感じて、しみじみとした気持ちになること。また、その気持ち。(出典:デジタル大辞泉)