行動力
「行動力がある」などのように使う「行動力」という言葉。
「行動力」は、音読みで「こうどうりょく」と読みます。
「行動力」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「行動力」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
行動力の意味
「行動力」には次の意味があります。
・目的のために積極的に行動する力。(出典:デジタル大辞泉)
自分の考えたことを実際に行動に移す力を指します。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・リーダーとしての責任感と行動力が要求される。
(出典:赤川次郎『赤いこうもり傘』)
・とっさの行動力を発揮するタイプで、体力にも自信があったのだろう。
(出典:新津きよみ『訪問者』)
・それはつまり行動力が高いという事を意味していた。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第1巻』)
・身を粉にして活動に従事する行動力と資金力も十分に有していた。
(出典:養老孟司『無思想の発見』)
・ここにいるかそこにいるかは単に行動力の差だ。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第2巻』)
・行動力のある女の子というのは、日本では、往々にして素行に問題があるとされてしまうのだ。
(出典:鎌田敏夫『恋しても』)
類語
・エネルギッシュ
意味:活力にあふれているさま。精力的。(出典:デジタル大辞泉)
・バイタリティー
意味:いきいきとした生命力。活力。活気。(出典:デジタル大辞泉)
・原動力(げんどうりょく)
意味:物事の活動のもととなる力。(出典:デジタル大辞泉)
・活力(かつりょく)
意味:活動を生み出す力。元気よく動いたり働いたりする力。(出典:デジタル大辞泉)
・行動(こうどう)
意味:あることを目的として、実際に何かをすること。行い。(出典:デジタル大辞泉)