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自省とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自省

「自省の言葉」などのように使う「自省」という言葉。

「自省」は、音読みで「じせい」と読みます。

「自省」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自省」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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自省の意味

「自省」には次の意味があります。

・みずから反省すること。自分のした行為の是非善悪をかえりみること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「自省」とは、自分の行った言動について、自ら反省することを言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

自省し過ぎないということはいいことだと思うんですがね、健全ですよ。
(出典:クリスティ/赤冬子訳『三幕の殺人』)

・その後の彼の行動も、果たして自省したものであったといえるだろうか。
(出典:保阪正康『東條英機と天皇の時代(下) 日米開戦から東京裁判まで』)

・「友達を疑うのはよくないことだと思う」と、自省的な発言もしている。
(出典:宮部みゆき『模倣犯-上』)

・未来に対する信念や力や自省や努力やは、そういう所から生じてくる。
(出典:豊島与志雄『月評をして』)

・そういう意味で、当時の生活の雰囲気が自省される面をもっていることを考える。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

類語

・反省(はんせい)
意味:自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。(出典:デジタル大辞泉)

・内省(ないせい)
意味:自分の考えや行動などを深くかえりみること。(出典:デジタル大辞泉)

・自責(じせき)
意味:自分で自分の過ちをとがめること。また、自分に責任があると考えること。(出典:デジタル大辞泉)

・省みる(かえりみる)
意味:自分のしたことを、もう一度考えてみる。(出典:デジタル大辞泉)

・思い返す(おもいかえす)
意味:過ぎ去ったことを思い出す。改めて考える。(出典:デジタル大辞泉)

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