腕立て伏せ
「毎日腕立て伏せ100回する」などのように使う「腕立て伏せ」という言葉。
「腕立て伏せ」は、訓読みで「うでたてふせ」と読みます。
「腕立て伏せ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「腕立て伏せ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
腕立て伏せの意味
「腕立て伏せ」には次の意味があります。
・手のひらとつま先でうつぶせにからだを支え、両腕を屈伸する運動。(出典:デジタル大辞泉)
「腕立て伏せ」とは、筋力トレーニングの一つで、大胸筋や腹筋などの大きな筋肉を鍛えることができます。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・俺は心の中で回数を数えながら、その場でゆっくりと腕立て伏せをした。
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第2巻』)
・そのまま腕立て伏せをするスタイルになり、両足はベッドの端に置いた。
(出典:山際淳司『スローカーブを、もう一球』)
・かれは運動を欠かさないようにしようと考え、腕立て伏せなどをセッせと続けていた。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 11 背徳の惑星』)
・胸の肉が落ちたなと思ったときは、例えば腕たて伏せを一日一〇〇回ずつ数日間つづける。
(出典:山際淳司『エンドレス・サマー』)
・腕立て伏せのような動きで身を起こそうとしても、ベシャンと潰れてしまう。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第11巻』)
類語
・運動(うんどう)
意味:健康保持などの目的で、体を動かすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・筋力トレーニング(きんりょくとれーにんぐ)
意味:筋肉の発揮する力を強くするための運動。目的により種々の方法がある。(出典:デジタル大辞泉)
・レジスタンストレーニング
意味:筋肉に一定の負荷をかけて筋力を鍛えるトレーニング。(出典:デジタル大辞泉)
・プッシュアップ
意味:腕立て伏せ運動。(出典:デジタル大辞泉)
・プレスアップ
意味:腕立て伏せ運動。(出典:デジタル大辞泉)