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胸を張るとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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胸を張る

「胸を張って故郷へ帰る」などのように使う「胸を張る」という言葉。

「胸を張る」は、訓読みで「むねをはる」と読みます。

「胸を張る」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「胸を張る」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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胸を張るの意味

「胸を張る」には次の意味があります。

自信に満ちた態度をとる。また、威勢を示す。(出典:精選版 日本国語大辞典)

胸をそらせて自信のある様子を示すことをたとえた慣用句です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・今日なら髪を切ったあの日の自分に胸を張って伝えることができそうだ。
(出典:池上永一『テンペスト1 若夏の巻』)

・その自信がどこから来るのかわからないが吉村は妙に胸を張って言った。
(出典:平坂読『ラノベ部 第2巻』)

・ だが、今では、彼女は誰に対しても、胸を張ってそう言うことができた。
(出典:貴志祐介『十三番目の人格 ISOLA』)

・ 周囲の熱い視線を浴びながらも、男は面を上げ、胸を張って進んでいく。 
(出典:万城目学『ホルモー六景』)

・ 胸を張って生きられないのがこんなに苦しいものだとは思わなかった。
(出典:池上永一『テンペスト1 若夏の巻』)

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類語

誇る(ほこる)
意味:すぐれていると思って得意になる。また、その気持ちを言葉や態度で人に示す。自慢する。(出典:デジタル大辞泉)

自慢(じまん)
意味:おごりたかぶること。また、自分のこと、自分の持ち物、自分が所属するものなどの良さを他に対して得意げに示すこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

得意(とくい)
意味:誇らしげなこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

調子に乗る(ちょうしにのる)
意味:おだてられ、得意になって物事をする。いい気になって軽率な行動をする。(出典:デジタル大辞泉)

増長する(ぞうちょうする)
意味:しだいに高慢になること。つけあがること。(出典:デジタル大辞泉)

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