肩の荷が下りる
「重要な仕事が終わり、肩の荷が下りた」などのように使う「肩の荷が下りる」という言葉。
「肩の荷が下りる」は、訓読みで「かたのにがおりる」と読みます。
「肩の荷が下りる」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「肩の荷が下りる」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
肩の荷が下りるの意味
「肩の荷が下りる」には次の意味があります。
・責任や負担から解放されて楽になる。（出典：デジタル大辞泉）
肩に重たい荷物を背負った状態から降ろすと、苦痛から解放されて楽になります。
重たい荷物＝「責任や負担」と考えると分かりやすいです。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・雑誌の出版までの期日が迫っていたが、何とか徹夜で終わらせることができ肩の荷が下りた。
・「楽しみだった結婚式が無事成功して肩の荷が下りたよ！」
・部長がクライアントとの大きな案件の交渉を終え、笑顔で会議室から出てきた。どうやら話がまとまって肩の荷が下りたようだ。
・第一志望の学校に合格することができた。親にも報告することができるし、やっと肩の荷が下りた。
（出典：）
・「ちょっと田中君！肩の荷が下りたような顔をしてるが、まだ終わってないぞ！最後まで気を引き締まるんだ。」
