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群生とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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群生

「ススキの群生する野原」などのように使う「群生」という言葉。

「群生」は、音読みで「ぐんせい」と読みます。

「群生」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「群生」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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群生の意味

「群生」には次の意味があります。

同一種類の植物が1か所に群がって生えること。(出典:デジタル大辞泉)

「群生」を「ぐんじょう」と読むと、仏教用語で「すべての生き物」を意味する言葉になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・また、これほど背の高い樹木が群生しているのを見るのは初めてだった。
(出典:三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』)

・四号は、巨大な木が互いの枝をからみあわせて群生している場所にきた。
(出典:高千穂遙『クラッシャージョウ・シリーズ(全13巻) 6 人面魔獣の挑戦』)

・落葉や折れた小枝の詰まった土の上一面に行者ニンニクが群生していた。
(出典:和田はつ子『薬師』)

・よく見ると、量は少ないが床の上にも群生しているのがわかった。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 8 遙かなる旅人』)

・これがどこかの未開地に群生していたら、誰かが発見していたかもしれません。
(出典:牧野修『スイート・リトル・ベイビー』)

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類語

叢生(そうせい)
意味:草木などが群がりはえること。また多くはやすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

鈴生り(すずなり)
意味:果実が、神楽鈴のように、たくさん群がりなっていること。(出典:デジタル大辞泉)

鬱蒼(うっそう)
意味:樹木が茂ってあたりが薄暗いさま。(出典:デジタル大辞泉)

繁茂(はんも)
意味:草木が盛んに生い茂ること。(出典:デジタル大辞泉)

混生(こんせい)
意味:植物などが、いろいろ種類が入りまじって生えること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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