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美点とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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美点

「美点を認める」などのように使う「美点」という言葉。

「美点」は、音読みで「びてん」と読みます。

「美点」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「美点」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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美点の意味

「美点」には次の意味があります。

美しい点。よい点。すぐれた所。長所。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「美点」をわかりやすく言うと「よいところ」という意味になります。
人や物事などにたいして使われる言葉です。
能力や見た目、性格などのすぐれている部分を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・井深の美点の一つは、人の面倒をよくみることであった。
(出典:中川靖造『創造の人生 井深大』)

・この絨毯にどのような美点があると言われますか?
(出典:ダイアナ・W・ジョーンズ『ハウルの動く城シリーズ(全3巻) 2 アブダラと空飛ぶ絨毯』)

・どのような危機にも冷静さを失わないのはジョウの大いなる美点だが。
(出典:吉野匠『レイン6 大戦勃発 !』)

・結婚後数年たって、ようやく、自分が妻にした女の美点に気づいたのである。
(出典:今邑彩『双頭の蛇(「蛇神」シリーズ第3巻)』)

・彼女に示すべき自分の美点は、男らしいと云ふ事より、外には何もない。
(出典:菊池寛『真珠夫人』)

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類語

長所ちょうしょ
意味:性質や性能などで、すぐれているところ。(出典:デジタル大辞泉)

取柄とりえ
意味:とりたててすぐれた点。長所。(出典:デジタル大辞泉)

美質びしつ
意味:生まれつき持っている、すぐれた性質・顔かたち。(出典:デジタル大辞泉)

メリットmerit
意味:利点。価値。(出典:デジタル大辞泉)

特長とくちょう
意味:他よりも特にすぐれている点。特別の長所。(出典:デジタル大辞泉)

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