美容院とは？意味や使い方・例文をわかりやすく解説

美容院

「美容院に行く」などのように使う「美容院」という言葉。

「美容院」は、音読みで「びよういん」と読みます。

「美容院」とは、どのような意味の言葉でしょうか？

この記事では「美容院」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

「美容院」には次の意味があります。

・美容師が、パーマなどの美容術を施す営業施設。（出典：デジタル大辞泉）

美容院のことを美容室と呼ぶこともあります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

・美容院にもずいぶん行っていないので髪がもっさりしているからだろう。
（出典：山本文緒『プラナリア』）

・さほど遠くもないけれど近くもない親戚しんせきの人が経営している美容院なの。
（出典：片岡義男『東京青年』）

・無理を通して午後から美容院の予約を入れてもらい、そこで髪を切った。
（出典：熊谷雅人『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』）

・自分の行く美容院では、お客に店の月報みたいな物を作って渡している。
（出典：宮本輝『錦繍』）

・山比古は美容院にいる子と喫茶店にいる子がよさそうだと話している。
（出典：富岡多恵子『白光』）

・美容院というところは、男には実際なかなか入りにくいところですね。
（出典：宮本輝『錦繍』）

・この三週間で、令子が十二軒、私が十六軒の美容院の契約を取りました。
（出典：宮本輝『錦繍』）

・仲なかのいゝ女学校時代ぢよがくかうじだいの友達ともだちの一人ひとりが、四谷やで小ちひさな美容院びようゐんを開ひらいてゐた。
（出典：小島政二郎『海燕』）