練度
「練度が高い」などのように使う「練度」という言葉。
「練度」は、音読みで「れんど」と読みます。
「練度」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「練度」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
練度の意味
「練度」には次の意味があります。
・ 学問や技術などを習得した度合。物事になれた程度。(出典:デジタル大辞泉)
「練度」をわかりやすくいうと、物事に対しての熟練度合いのことです。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ザクとの性能は互角といえても、パイロットの練度に雲泥の差があった。
(出典:富野由悠季『機動戦士ガンダムIII』)
・セイラーの知識からいっても、男たちの練度が相当なものであることはすぐにわかった。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!6 踊るベリー・メリー・クリスマス』)
・だから「桜花」の隊員は練度の高いパイロットで編成したのである。
(出典:御田重宝『特攻』)
・だが、騎馬に慣れたとはいえ、若者たちと羅旋の配下とでは練度が違う。
(出典:井上祐美子『五王戦国志5 凶星篇』)
・だが、人数も装備も練度もすべてがゴブリン部隊にすら劣っている。
(出典:九里史生『SAO-Web-0406-第八章1』)
類語
・習熟度(しゅうじゅくど)
意味:習熟の程度。(出典:デジタル大辞泉)
・練達(れんたつ)
意味:物事に習熟して、それによく通じていること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・度合(どあい)
意味:物事の程度。(出典:デジタル大辞泉)
・熟練(じゅくれん)
意味:物事に慣れて、手際よくじょうずにできること。(出典:デジタル大辞泉)