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結露とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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結露

「コンクリート壁が結露する」などのように使う「結露」という言葉。

「結露」は、音読みで「けつろ」と読みます。

「結露」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「結露」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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結露の意味

「結露」には次の意味があります。

窓ガラス・壁など冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が凝縮し水滴となって付着する現象。(出典:デジタル大辞泉)

「結露」をわかりやすく言うと「窓ガラスなどの表面に空気の中の水分が固まって水滴がつくこと」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

結露するほどの朝の冷え込みは標高四千メートル近いだろうと思われた。
(出典:池上永一『シャングリ・ラ 上』)

・冬になって、窓が結露するならまだしも、壁にも結露するようになった。
(出典:岸本葉子『マンション買って部屋づくり』)

・そのまま姿勢を維持し、結露した窓の水滴を見ながら、昨日のことを考える。。
(出典:片山憲太郎『紅 第4巻 ~醜悪祭~ (下)+公式ファンブック 書き下ろし小説 「祭の後」』)

・船体の傾斜が収まったために、天井に結露した水滴が落ちてきたのだ。
(出典:福井晴敏『終戦のローレライ(上)』)

・険悪な雰囲気が、結露のように室内の壁と天井に貼はりついていた。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説 10 落日篇』)

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類語

・湿潤(しつじゅん)
意味:しめっていること。湿気を帯びていること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・多湿(たしつ)
意味:湿度が高いこと。しめりけが多いこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・浸潤(しんじゅん)
意味:液体が少しずつしみ込んでぬれること。ぬれうるおうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・露滴(ろてき)
意味:露がしたたり落ちること。また、その露。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・湿気(しっけ)
意味:しめった空気。また、空気や物に含まれている水分。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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