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終盤とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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終盤

「試合も終盤を迎える」などのように使う「終盤」という言葉。

「終盤」は、音読みで「しゅうばん」と読みます。

「終盤」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「終盤」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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終盤の意味

「終盤」には次の意味があります。

将棋や囲碁で、中盤の戦いがすんでから終局までをいう。寄せ。また一般に、物事の進行についての最終段階をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「終盤」という言葉をわかりやすく言うと、「終わりに近づいている段階」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・これも映画とは反対に、第二次大戦はすでに終盤へとさしかかっていた。
(出典:多島斗志之『追憶列車』)

・彼はシーズンの終盤にやっと復帰して、最後の数試合に出場した。
(出典:海老沢泰久『帰郷』)

・試合は四対四の引き分けで終盤をむかえ、激しい延長戦がつづいていた。
(出典:ベレアーズ『(ルイスと魔法使い協会4)鏡のなかの幽霊(TXT)』)

・頂いたラフ画は、終盤の直しを体感速度三倍で進めてしまう威力でした。
(出典:高橋弥七朗『灼眼のシャナ 第1巻』)

・取材も終盤に入ったとき、ぽつりと漏らした次の言葉が忘れられない。
(出典:堀ノ内雅一『指紋捜査官 「1cm2(平方センチ)の宇宙」を解き明かした男の1万日』)

・それは、ひとつには、井崎が終盤に弱いことを知っているからでもあった。
(出典:山口瞳『人殺し(上)』)

・一般的に有名なあのフレーズは、第四楽章の終盤にならないと出て来ない。
(出典:神永学『コンダクター』)

・川を渡る必要が生じるのはおそらく、戦況が煮詰まる終盤になってからだ。
(出典:九里史生『SAO-Web-3』)

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