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反故とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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反故

「約束を反故された」などのように使う「反故」という言葉。

「反故」は、「ほご」と読みます。

「反故」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「反故」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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反故の意味

「反故」には次の意味があります。

取消し。無効。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「ほご」をわかりやすく言うと「なくなった」という意味になります。

具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・遊びに連れに行ってくれるって言っていた父親が約束を反故にしたとき。
(出典:奈須きのこ『歌月十夜-40 遙か彼方の――』)

・そもそも、奴隷解放の約束を反故にする理由をどう説明するというのか?
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』)

・しかし、そこで待っていたのは両親の死であり、約束の反故であった。
(出典:奈須きのこ『Fate/hollow ataraxia 本編のみ ver1.00ルビあり』)

・約束を反故にしたと、怒ったり恨うらんだりする気持はまるで湧わかなかった。
(出典:半村良『雨やどり』)

・休日の約束を反故にした、子供向け漫画の中の、大人の台詞そのままだ。
(出典:長嶋有『ぼくは落ち着きがない』)

類語

解約(かいやく)
意味:契約を解除すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

撤回(てっかい)
意味:一度出したものを取り下げること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

破約(はやく)
意味:約束を破ること。約束を履行しないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

破談(はだん)
意味:一度取り決めた相談を取り消すこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

キャンセル
意味:契約を一方的に取り消すこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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