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紀行とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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紀行

「日本紀行」などのように使う「紀行」という言葉。

「紀行」は、音読みで「きこう」と読みます。

「紀行」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「紀行」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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紀行の意味

「紀行」には次の意味があります。

旅行中の体験・見聞・感想などを書きつづった文章。紀行文。(出典:デジタル大辞泉)

旅行中の出来事などを書いたものを言います。
「日本紀行」で「日本への旅行中に体験したことを書いたもの」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・旅から帰ってすぐこの紀行を書いたものだという。
(出典:唐木順三『千利休』)

紀行文をどう書いたら善いかという事は紀行の目的によって違う。
(出典:正岡子規『徒歩旅行を読む』)

・そのころある雑誌に島紀行の連載をしていて、その一回に屋久島をえらんだのだった。
(出典:高田宏『木に会う』)

・ペリー提督の日本紀行は必ず役に立つものを秘めているはずだった。
(出典:高田宏『言葉の海へ』)

・最近の支那紀行と云った様な書物も父は読みたく思っているのですが。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

・彼女はこの軽井沢紀行を一八九〇年に書いた。
(出典:宮原安春『軽井沢物語』)

・今考えるべきは『機関』内の組織図でも、次の市内探索紀行のことでもない。
(出典:谷川流『8 涼宮ハルヒの憤慨』)

・お気軽にアフリカやアマゾンの奥地へサバイバル紀行をやらされそうだ。
(出典:香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常5』)

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