スポンサーリンク

真相とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

真相

「真相の究明」などのように使う「真相」という言葉。

「真相」は、音読みで「しんそう」と読みます。

「真相」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「真相」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

真相の意味

「真相」には次の意味があります。

ある物事の真実のすがた。特に、事件などの、本当の事情・内容。(出典:デジタル大辞泉)

「真相」をわかりやすく言うと、「嘘偽りのない本当のこと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・なぜ彼女が夫の死の真相を知ってもらいたがるのか、彼にはわからない。
(出典:コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』)

・事件から十三年経った今、この想像を超えた事件の真相を公表しよう。
(出典:ドイル・アーサー・コナン『悪魔の足』)

・それからわたしはパンのために働いたといったら、真相に近いであろう。
(出典:デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』)

・すべての真相がこの奇妙な悪人の口から今語られたことを彼らは感じた。
(出典:ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(下) 地の果ての燈台』)

・現実の世界では、いちばんそれらしいことこそしばしば真相なんですから。
(出典:クリスティ/中村妙子訳『牧師館殺人事件』)

・なぜと言うにわれわれの魂の真相とはこうだからだ、と彼は思った。
(出典:ウルフ/大澤実訳『ダロウェイ夫人』)

・このような嘘などは真相以上に真実な姿をとるものと梶は思っている。
(出典:横光利一『厨房日記』)

・すでに昨夜の事件の真相究明に乗り出しているのかもしれない。
(出典:麻生俊平『ザンヤルマの剣士 第二巻』)

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました