直結
「駅直結」などのように使う「直結」という言葉。
「直結」は、音読みで「ちょっけつ」と読みます。
「直結」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「直結」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
直結の意味
「直結」には次の意味があります。
・間に他のものを置かず、直接に結びつけること。また、直接関係があること。(出典:デジタル大辞泉)
「直結」は駅直結などのように、物理的に物と物が繋がっているときにも使われます。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・また仮に読んだとしても、それがどうして殺人の動機に直結するのですか。
(出典:森村誠一『日蝕の断層』)
・そういう人は、漫画を描く行為と快楽が直結しなかった人なのだろう。
(出典:柴門ふみ『恋愛の法則36』)
・感覚が行動に直結するのは、進化的にはもっとも下等な神経系である。
(出典:養老孟司『涼しい脳味噌』)
・エンジンコードが直結になってて、エンジンキーは付いてないそうだよ。
(出典:勝目梓『その死を暴くな』)
・彼の精神と鍵盤は見えない何かで直結しているかのようだ。
(出典:大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン チョコ編』)
類語
・連結(れんけつ)
意味:ひと続きになるようにつなぎ合わせること。(出典:デジタル大辞泉)
・結び付く(むすびつく)
意味:関係ができる。関連する。つながる。(出典:デジタル大辞泉)
・連帯(れんたい)
意味:二つ以上のものが結びついていること。(出典:デジタル大辞泉)
・接続(せつぞく)
意味:二つ以上のものがつながること。また、つなぐこと。(出典:デジタル大辞泉)
・密接(みっせつ)
意味:深い関係にあること。(出典:デジタル大辞泉)