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蛇足とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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蛇足

「だそく」と読みます。

「今の言葉は蛇足でした」といった形で使います。

蛇に足・・・ちょっと怖いイメージですが、「蛇足」とはどのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「蛇足」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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蛇足の意味

蛇足(だそく)には次の意味があります。

《昔、中国の楚(そ)の国で、蛇の絵をはやく描く競争をした時、最初に描き上げた者がつい足まで描いてしまったために負けたという「戦国策」斉策上の故事から》付け加える必要のないもの。無用の長物。(出典:デジタル大辞泉)

「蛇足」をわかりやすく言うと「余計なもの」というような意味になります。

具体的な使い方や例文は下記の通りです。

使い方・例文

・最後に私の訳について、蛇足ながら二、三説明を加えておきたい。          (出典:ジョイス/飯島淳秀訳『若き日の芸術家の肖像』)

・その必要はないと個人的には思っているけれど、でもまあ、あったほうがいい蛇足もあるだろう。 (出典:西尾維新『少女不十分』)

・この事実は、解説など蛇足であるということを示している。            (出典:星新一『きまぐれフレンドシップ PART2』)

蛇足だが、今でも好きな作家は村上春樹さんと吉本ばななさんであることは変わらない。(出典:山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』)

・細々とした説明まで自ら行うのは蛇足であろう。                 (出典:高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第16巻』)

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