目覚まし時計
「目覚まし時計をセットする」などのように使う「目覚まし時計」という言葉。
「目覚まし時計」は、「めざましどけい」と読みます。
「目覚まし時計」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「目覚まし時計」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
目覚まし時計の意味
「目覚まし時計」には次の意味があります。
・目を覚まさせるために、指定した時刻になるとベルやブザーが鳴る仕掛けのある時計。(出典:デジタル大辞泉)
目覚まし時計は、読んで字のごとく「目を覚ますための仕掛けがある時計」という意味です。
近年では目覚まし時計の代わりにスマートフォンのアラームを利用する人も多いです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・目覚まし時計は、セットした時間より一五分ほど早い数字を示していた。
(出典:麻生俊平『ザンヤルマの剣士』)
・ここで目覚まし時計など鳴らしたら外にまで漏れ聞こえていたかもしれない。
(出典:秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その3』)
・今朝はいつも掛けておく目覚まし時計のスイッチをオフにしたままだ。
(出典:山田智彦『銀行 男たちの挑戦』)
・目覚まし時計の音かと思ったが、十四番目の妹の携帯けいたい電話の着信音だった。
(出典:西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』)
・もう1回寝る気にもなれないので、目覚まし時計を止めて起きる・・・。
(出典:むぅ『「未来に向かって」』)
類語
・アラーム
意味:目覚まし時計。また、目覚まし時計、腕時計などに組みこまれた注意信号を出す機能。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・タイマー
意味:機械的に経過時間を計測するためのしくみ。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
・ストップウォッチ
意味:時間間隔の測定をするための携帯型の測時機で、時刻を指示しないものをいう。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))
・時計(とけい)
意味:時刻の指示、あるいは時間を測定する装置を時計という。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))
・オフタイマー
意味:テレビ・ラジオ・パソコン・スマートホンなどの電子機器などで、一定時間またはあらかじめ設定した時刻を過ぎると、自動的に電源を切ったり、動作を停止したりする機能。就寝時に使用するものはスリープタイマーともいう。(出典:デジタル大辞泉)