申請
「特許を申請する」などのように使う「申請」という言葉。
「申請」は、音読みで「しんせい」と読みます。
「申請」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「申請」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
申請の意味
「申請」には次の意味があります。
・希望や要望事項を願い出ること。特に、国や公共の機関などに対して認可・許可その他一定の行為を求めること。(出典:デジタル大辞泉)
「申請」は、自分の望みを伝えることを意味し、国から許可や認可などを得るときに使われることの多い言葉です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・だが、この申請も拒絶され、きみは月に帰還するように命令された。
(出典:R・エイヴァリー『コンラッド消耗部隊(全4巻) 1 クレイトスの巨大生物』)
・絵コンテ用紙はこっちで準備しているので欲しい物は申請するように。
(出典:神野オキナ『あそびにいくヨ!第5巻』)
・このまま申請せずにいたら普通の授業になってしまうだろう。
(出典:井上堅二『バカとテストと召喚獣 4』)
・そして彼女がアメリカへの帰国申請中であることも報道された。
(出典:ドウス昌代『東京ローズ』)
・隼子がイギリスに旅行するためにパスポートの申請をしに行った日だった。
(出典:姫野カオルコ『ツ、イ、ラ、ク』)
類語
・届出(とどけで)
意味:学校・役所や会社の上役などに届け出ること。とどけいで。(出典:デジタル大辞泉)
・申告(しんこく)
意味:申し告げること。(出典:デジタル大辞泉)
・申入(もうしいれ)
意味:自分の意見や希望を相手に告げ知らせること。はっきりと自分の意志を相手に通告すること。また、その内容。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・申出(もうしで)
意味:申し出ること。また、その内容。もうしいで。(出典:デジタル大辞泉)
・要望(ようぼう)
意味:物事の実現をもとめ、強く期待すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)