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瓢箪から駒とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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瓢箪から駒

「瓢箪から駒が出る」などのように使う「瓢箪から駒」という言葉。

「瓢箪から駒」は、瓢箪は音読みで、駒は訓読みで「ひょうたんからこま」と読みます。

「瓢箪から駒」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「瓢箪から駒」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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瓢箪から駒の意味

「瓢箪から駒」には次の意味があります。

思いがけないことがきっかけとなって、思いもよらない結果が生じることのたとえ。瓢箪から駒が出る。(出典:ことわざを知る辞典)

「瓢箪から駒」とはつまり、「思いがけず、意外なことが起こる」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

瓢箪から駒と言うが、少し大きすぎる駒がとびだしてしまったようである。
(出典:半村良『闇の中の系図』)

・とはいえ瓢箪から駒が出たり、嘘から真が出たりする可能性がないこともないです。
(出典:舞阪洸『サムライガード』)

・「瓢箪から駒が出ますか」 のんびりした口調でいながら、源三郎も緊張していた。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 4 山茶花(さざんか)は見た』)

・「じゃあ、あんたがそこまで言うのなら加入してあげましょうかね」 瓢箪から駒といったところか。
(出典:阿刀田高『猫の事件』)

瓢箪から駒、というのは、こういうことを言うのだろう。
(出典:佐竹一彦『ショカツ』)

類語

棚から牡丹餅(たなからぼたもち)
意味:思いもかけない幸運。労せずに幸運を得ることのたとえ。僥倖(ぎょうこう)。たなぼた。(出典:精選版 日本国語大辞典)

怪我の功名(けがのこうみょう)
意味:過失と思われたこと、なにげなしにやった事が、意外によい結果になること。(出典:デジタル大辞泉)

嘘から出た実(うそからでたまこと)
意味:はじめはうそのつもりであったことが、結果として本当になってしまうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・期せずして(きせずして)
意味:思いがけず。偶然に。(出典:デジタル大辞泉)

ビギナーズラック
意味:初心者が往々にして得る幸運。賭け事などにいう。(出典:デジタル大辞泉)

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