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炎症とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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炎症

「炎症反応」などのように使う「炎症」という言葉。

「炎症」は、音読みで「えんしょう」と読みます。

「炎症」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「炎症」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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炎症の意味

「炎症」には次の意味があります。

生体の局所に傷などの諸種刺激が加わって起こる病変で、発赤、はれ、発熱などが起こること。(出典:栄養・生化学辞典)

生体に起こる防御反応のひとつです。
刺激から細胞組織が受ける変化と循環障害、組織液などの滲出、その部分の細胞増殖、これらを総合して炎症と呼ばれます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私は白い縁のある帽子をかぶっていたが、それでも顔に炎症ができた。
(出典:植村直己『エベレストを越えて』)

・確かに半年に一度くらいでいいものを、頻繁にやると炎症を起こす。
(出典:田丸公美子『シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ』)

・高熱が出た直接の原因は胆管が炎症を起こしたためだろう、と説明された。
(出典:東野圭吾『赤い指』)

・特に胃腸の炎症などのある急性の病気以外の人は、安心して食べられます。
(出典:平野雅章『熱いが御馳走 食物ことわざ事典II』)

・赤沈などひどかったわけですね、絶えず腹内に炎症があったのですもの。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

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類語

腫れはれ
意味:炎症・化膿(かのう)などで皮膚の一部がふくれること。(出典:デジタル大辞泉)

発赤ほっせき
意味:皮膚や粘膜の一部が充血して赤くなること。炎症などによって起こる。(出典:デジタル大辞泉)

水膨れみずぶくれ
意味:皮下に水疱(すいほう)ができてふくれること。また、そのもの。みずばれ。(出典:デジタル大辞泉)

アレルギー反応あれるぎーはんのう
意味:本来防御反応である抗原抗体反応が、何らかの理由で生体にとって不利に働く免疫応答。(出典:栄養・生化学辞典)

発熱はつねつ
意味:体温が平熱以上に上昇している状態。原因としては炎症、感染症、脳疾患、脱水状態などがある。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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