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準拠とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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準拠

「準拠する」などのように使う「準拠」という言葉。

「準拠」は、音読みで「じゅんきょ」と読みます。

「準拠」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「準拠」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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準拠の意味

「準拠」には次の意味があります。

あるものをよりどころとしてそれに従うこと。また、そのよりどころ。
(出典:デジタル大辞泉)

「準拠」の「拠」には、「よりどころ」という意味があります。
「規格に準拠する」で「規格をよりどころにして従う」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・たとえそれが異国の準拠からみて俗であってもかまわないというのである。
(出典:唐木順三 『無用者の系譜』)

・今もしこの二つの目標に準拠してルクレチウスを批判し採点するとすればどうであろう。
(出典:寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』)

・ただし、名前・地名等の固有名詞は創元版に準拠するように改変しています。
(出典:E・R・バローズ 『創元版 ペルシダー・シリーズ(全7巻) 7 美女の世界ペルシダー』)

・どんな属性であろうとも、加速世界の地形そのものは現実の東京に準拠している。
(出典:川原礫 『アクセル・ワールド 第3巻 -夕闇の略奪者』)

・すべてが労農政府の法律に準拠して動くのだ。
(出典:谷譲次 『踊る地平線』)

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類語

準ずる(じゅんずる)
意味:あるものを基準にしてそれにならう。また、あるものと同様の資格で扱う。
(出典:デジタル大辞泉)

即する(そくする)
意味:ぴったり適合する。(出典:デジタル大辞泉)

則る(のっとる)
意味:手本とする。模範にする。のっとる。(出典:デジタル大辞泉)

基準(きじゅん)
意味:物事の基礎となるよりどころ。また、満たさねばならない一定の要件。
(出典:デジタル大辞泉)

指針(ししん)
意味:物事を進めるうえでたよりとなるもの。参考となる基本的な方針。手引き。
(出典:デジタル大辞泉)

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