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湾曲とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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湾曲

「大きく湾曲した板」などのように使う「湾曲」という言葉。

「湾曲」は、音読みで「わんきょく」と読みます。

「湾曲」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「湾曲」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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湾曲の意味

「湾曲」には次の意味があります。

弓なりに曲がること。(出典:デジタル大辞泉)

「湾曲」とは、「弓のように曲がっていること」という意味です。物の形や地形について使うことの多い言葉です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そのずっと上のほうでは、壁が湾曲して、濃密な霧のなかに消えていた。
(出典:ブリン『サンダイバー』)

湾曲した崖の下にあって今にも小高い丘に呑まれそうな恰好をしている。
(出典:阿刀田高『ナポレオン狂』)

湾曲した肘掛けがあり、座面にはこれまた高価そうな布が張られている。
(出典:山本弘『サーラの冒険 6 やっぱりヒーローになりたい !』)

・そして飛鳥川は川に向って突き出た南淵山によって大きく湾曲している。
(出典:黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(下)』)

・頭には、左右に細長く湾曲した太い角のような形の帽子を被っている。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第2巻 -紅の暴風姫』)

類語

反る(そる)
意味:まっすぐな物、平らな物が弓なりに曲がる。(出典:デジタル大辞泉)

カーブ
意味:弧を描くようにして曲がること。また、道などの弧状に曲がったところ。(出典:デジタル大辞泉)

曲線(きょくせん)
意味:角ばらないで、連続的に曲がった線。(出典:精選版 日本国語大辞典)

撓む(たわむ)
意味:他から力を加えられて弓なりに曲がる。しなう。(出典:デジタル大辞泉)

湾入(わんにゅう)
意味:海などが弓なりに陸地に入り込んで、湾や入り江を形成していること。(出典:デジタル大辞泉)

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