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温存とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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温存

「エースを温存しておく」などのように使う「温存」という言葉。

「温存」は、音読みで「おんぞん」と読みます。

「温存」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「温存」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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温存の意味

「温存」には次の意味があります。

大切に保存すること。使わずにしまっておくこと。(出典:デジタル大辞泉)

「温存」をわかりやすく言うと「本当に必要な時のため、使わずに取っておくこと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・これからに備えて、力を温存しておくほうがはるかに利口であったろう。
(出典:山田正紀『崑崙遊撃隊』)

・私が朝食まで眠っているのは、単に魔力を温存する為だと言った筈です。
(出典:奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』)

・支隊の攻撃が失敗したのは、戦車を温存することばかり考えているからだ。
(出典:高木俊朗『全 滅』)

・今は、できるだけ体力を温存しておかなければならぬ時と状況なのだ。
(出典:眉村卓『不定期エスパー6』)

・チームは三日後にUEFAカップ二回戦を控えていて、主力は温存したい。
(出典:野沢尚『龍時(リュウジ)2―3』)

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類語

保存ほぞん
意味:そのままの状態でたもっておくこと。原状のままに維持すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

保管ほかん
意味:預かって保護・管理すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

取置くとりおく
意味:取りのけておく。別にしておく。とっておく。(出典:デジタル大辞泉)

包蔵ほうぞう
意味:包みおさめること。内部にもっていること。また、内にかくしもつこと。内蔵。(出典:精選版 日本国語大辞典)

備蓄びちく
意味:万一のためにそなえて財物などをたくわえること。また、そのたくわえ。備荒貯蓄。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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