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消極的とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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消極的

「消極的な態度」などのように使う「消極的」という言葉。

「消極的」は、音読みで「しょうきょくてき」と読みます。

「消極的」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「消極的」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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消極的の意味

「消極的」には次の意味があります。

自分から進んで物事をしないさま。引っ込みがちなさま。また、否定的であるさま。(出典:デジタル大辞泉)

「消極的な態度」で「引っ込みがちで受け身な態度」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかし、それによって彼への攻撃が少しも消極的になるのではなかった。 
(出典:松本清張『馬を売る女』)

・待つだけという消極的な態度を取るのが、本来あまり好きではなかった。
(出典:鈴木光司『バースデイ』)

・ところで、こうした理由は消極的な一面で、むしろどうでもよいことだ。
(出典:豊島与志雄『常識』)

・その消極的だと言われる母親が、現実にはどういう生活をしていただろう。
(出典:宮本百合子『私たちの建設』)

・彼はそれとはなしに、自分の犯行を消極的ながらも、認めていたのです。
(出典:高木彬光『首を買う女』)

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類語

弱気よわき
意味:事にあたって気力に乏しいこと。(出典:デジタル大辞泉)

優柔不断ゆうじゅうふだん
意味: ぐずぐずして物事の決断の鈍いこと。 (出典:精選版 日本国語大辞典)

及び腰およびごし
意味:遠慮したり恐れたりしているような中途半端な態度。(出典:デジタル大辞泉)

控目ひかえめ
意味:積極的に行動したり自己を主張したりすることを避け、目立たないようにふるまうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

意志薄弱いしはくじゃく
意味:物事をやりとげようとする気持ちや、自分で決断を下す強い判断力に欠けること。(出典:デジタル大辞泉)

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