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気宇壮大とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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気宇壮大

「気宇壮大な書物」などのように使う「気宇壮大」という言葉。

「気宇壮大」は、音読みで「きうそうだい」と読みます。

「気宇壮大」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「気宇壮大」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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気宇壮大の意味

「気宇壮大」には次の意味があります。

心意気がよく度量の広いこと。構想などが大きく立派であること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

「気宇」とは心構えや心意気という意味で、それが非常に壮大だということです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかし豪快というよりは気宇壮大で気持が良かったことは記憶している。
(出典:山口瞳『還暦老人ボケ日記』)

・そういう気宇壮大な話をすると、壱郎くんの瞳はキラキラと輝き出すのです。
(出典:永瀬隼介『デッドウォーター』)

・「気宇壮大なご計画と感銘つかまつりました」 当綱は善政を見返した。
(出典:藤沢周平『漆(うるし)の実のみのる国(上)』)

気宇壮大なことに、父は如意ヶ嶽という山そのものに化けたのだ。
(出典:森見登美彦『有頂天家族』)

・とにかくこの曲は気宇壮大で結構なムード音楽ですね。
(出典:柴田南雄『クラシック名曲案内ベスト151』)

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類語

雄大(ゆうだい)
意味:規模が大きく堂々としていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

血気盛ん(けっきさかん)
意味:気力が満ちて元気あふれるさまである。活力がみなぎっている。元気旺盛。(出典:精選版 日本国語大辞典)

旺盛(おうせい)
意味:活動力が満ちあふれていること。盛んなこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

豪宕(ごうとう)
意味:気持が大きく物事にこだわらないこと。意気が盛んで思う通りに行動すること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

スペクタクル
意味:壮大で印象的な光景。壮観。また、そのような場面、有様。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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