気のせい
「気のせいかもしれない」などのように使う「気のせい」という言葉。
「気のせい」は、訓読みで「きのせい」と読みます。
「気のせい」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「気のせい」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
気のせいの意味
「気のせい」には次の意味があります。
・実際にはそうでないのに、自分の心の状態が原因でそのように感じられること。(デジタル大辞泉)
分かりやすく言えば「思い過ごし」という意味です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・二階から物音がするが、誰もいないし、気のせいだろう。
・あの子からの好意は気のせいだと思う。
・気のせいだとは思うが、なんか引っかかる。
・正月に太った気がするが、気のせいだ。そう思うことにした。
類語
・思い当たる(おもいあたる)
意味:理屈では説明のつかない、鋭く本質をつかむ心の働き。(出典:デジタル大辞泉)
・思い過ごし(おもいすごし)
意味:思い過ごすこと。考えすぎ。(出典:デジタル大辞泉)
・勘(かん)
意味:物事の意味やよしあしを直感的に感じとり、判断する能力。(出典:デジタル大辞泉)
・思い悩む(おもいなやむ)
意味:あれこれ考えて苦しむ。思い煩う。(出典:デジタル大辞泉)
・第六感(だいろっかん)
意味:理屈では説明のつかない、鋭く本質をつかむ心の働き。(出典:デジタル大辞泉)