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正真正銘とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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正真正銘

「正真正銘のダイヤモンド」などのように使う「正真正銘」という言葉。

「正真正銘」は、音読みで「しょうしんしょうめい」と読みます。

「正真正銘」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「正真正銘」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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正真正銘の意味

「正真正銘」には次の意味があります。

うそ偽りの全くないこと。本物であること。(出典:デジタル大辞泉)

古くは「しょうじんしょうめい」と読みました。
まったくまちがいのないことを指す言葉です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

正真正銘の男の裸体というものを彼女が見たのはそれが初めてであった。
(出典:小池真理子『仮面のマドンナ』)

・わたしの想像ではそれだけがあのかたの正真正銘の欠点だと思いますよ。
(出典:オースティン/伊吹知勢訳『高慢と偏見(下)』)

正真正銘の無軌道ぶりな性格が、そのまま行動に表現されたにすぎない。
(出典:桑田忠親『斎藤道三』)

・命を取ったり取られたりする世界での正真正銘の不死身という称号である。
(出典:ヒキタクニオ『消し屋A』)

・先にもいった話だけど、埼玉県には正真正銘の高句麗の神社があるのよ!高句麗の王若光の話として、日本書紀や続日本紀にもちゃんと書かれているぐらいの!
(出典:西風隆介『神の系譜VII 竜の源 高句麗』)

類語

真実(しんじつ)
意味:うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと。(出典:デジタル大辞泉)

誠に(まことに)
意味:まちがいなくある事態であるさま。じつに。本当に。(出典:デジタル大辞泉)

実際的(じっさいてき)
意味:現実に即した面を重んじて、理屈や感情などを排するさま。現実的。(出典:デジタル大辞泉)

他ならない(ほかならない)
意味:それ以外のものでは決してない。まさしくそうである。ほかならぬ。(出典:デジタル大辞泉)

現(うつつ)
意味:この世に現に存在しているもの。現実。夢・虚構などに対していう。(出典:デジタル大辞泉)

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