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欣喜雀躍とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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欣喜雀躍

「欣喜雀躍するほどの成功」などのように使う「欣喜雀躍」という言葉。

「欣喜雀躍」は、音読みで「きんきじゃくやく」と読みます。

「欣喜雀躍」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「欣喜雀躍」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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欣喜雀躍の意味

「欣喜雀躍」には次の意味があります。

こおどりして喜ぶこと。大喜びすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「欣喜」は喜ぶこと、「雀躍」は鳥のスズメが小躍りする様子を意味します。
スズメが両足を揃えてちょんちょんと飛び跳ねたり、ぱっと飛び上がる様子が、喜んで小躍りするように見えることから出来た四字熟語です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ぼくとしては想像もつかない事件だっただけに欣喜雀躍した。
(出典:横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか』)

・実際、女の手みやげに、男が見て欣喜雀躍するようなものは一つもない。
(出典:田辺聖子『ブス愚痴録』)

・しかも彼等はみな比島の戦を聞いて欣喜雀躍したにちがいない。
(出典:伊藤整『太平洋戦争日記(三)』)

・第十七軍司令部は野砲一〇〇〇門に匹敵すると欣喜雀躍したという。
(出典:五味川純平『ガダルカナル』)

・永遠とも思えるほどの時を経て、はじめて見るこの一条の光をタナーは欣喜雀躍して迎えたのだ。
(出典:E・R・バローズ『創元版/ペルシダー・シリーズ(全7巻) 3 海賊の世界ペルシダー』)

類語

歓喜(かんき)
意味:非常に喜ぶこと。また、心からの喜び。(出典:デジタル大辞泉)

小躍り(こおどり)
意味:とびあがらんほどに喜ぶこと。じゃくやく。(出典:デジタル大辞泉)

狂喜乱舞(きょうきらんぶ)
意味:小躍りして非常に喜ぶこと。(出典:四字熟語を知る辞典)

欣快(きんかい)
意味:非常にうれしいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

歓喜踊躍(かんぎゆやく)
意味:非常に喜び、こおどりすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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