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模写とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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模写

「声帯模写」などのように使う「模写」という言葉。

「模写」は、音読みで「もしゃ」と読みます。

「模写」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「模写」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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模写の意味

「模写」には次の意味があります。

・似せて写すこと。実物どおりに写しとること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

「声帯模写」は「声帯を実物どおり似せたもの」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・とにかく私のその模写が、これから私の話すことをもたらしたわけなの。
(出典:クリスティ/松本恵子訳『エッジウェア卿の死』)

・この両者が同等の技術で製作された場合には、模写のほうが価値がある。
(出典:ビアス/奥田俊介,倉本護,猪狩博訳『悪魔の辞典』)

・普通に模写説は我々の心が鏡の如く物を写すと考えると理解されている。
(出典:三木清『哲学入門』)

・さて模写ということは、以上のような言葉の要求を有っているのである。
(出典:戸坂潤『認識論とは何か』)

・認識は模写的であると同時に構成的であり、模写と構成との統一である。
(出典:三木清『哲学入門』)

類語

・複写(ふくしゃ)
意味:書画や図表などを原本どおりに写しとること。コピー。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・複製(ふくせい)
意味:もとの物と同じ物を別に作ること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

・コピー
意味:写し取ること。複写。模写。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

・写生(しゃせい)
意味:景色や事物のありさまを見たままに写し取ること。絵のほかに、短歌・俳句・文章についてもいう。スケッチ。(出典:デジタル大辞泉)

・スケッチ
意味:写生。写生画。また、鉛筆やコンテなどで短時間に大体の形を描くこと。素描。またその絵。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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