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概念とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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概念

「新しい概念」などのように使う「概念」という言葉。

「概念」は、音読みで「がいねん」と読みます。

「概念」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「概念」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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概念の意味

「概念」には次の意味があります。

・ 物事の概括的な意味内容。(出典:デジタル大辞泉)

「概念」をわかりやすく言うと、「物事のおおまかな内容や考え方」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・尤も感覚という心理学上の概念は今日では必ずしも明確なものではない。
(出典:戸坂潤『科学論』)

・一体金と云う概念については、この女程分からずにいるものは少かろう。
(出典:森鴎外『世界漫遊』)

・交通整理などというものは、まだその概念もなかった頃の東京である。
(出典:中谷宇吉郎『日本のこころ』)

・おれがいままで持つてゐた女の概念にあてはまらないところにある。
(出典:岸田国士『誰でもない……自分でもない』)

・言葉は概念でありますから、それで現わすことができないのは当然のことであります。
(出典:倉田百三『生活と一枚の宗教』)

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類語

観念かんねん
意味:物事に対してもつ考え。(出典:デジタル大辞泉)

理念りねん
意味:物事のあるべき状態についての基本的な考え。(出典:大辞林 第三版)

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