校則
「校則を守る」などのように使う「校則」という言葉。
「校則」は、音読みで「こうそく」と読みます。
「校則」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「校則」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
校則の意味
「校則」には次の意味があります。
・学校で、生徒などが守るように決められた規則。学校の規則。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「校則」とは、特に在学生自身に関わる学校のルールのことである。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・学校では、夏休みであっても、生徒たちは校則に沿った服装をしている。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 5 夏休み編+1』)
・実際、校則を破って夜中に抜け出して彼女に会ったことは事実なのです。
(出典:恩田陸『ライオンハート』)
・なんでそんなふうに校則を破ったかというと、息ができなかったんですね。
(出典:柳美里『自殺』)
・お前達がやってる事は立派な校則違反だ それは分かっているな?
(出典:きゃんでぃそふと『つよきすACT A』)
・生徒の非行や校則違反といった面倒な問題に頭を悩ませる必要はない。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK1』)
類語
・校規(こうき)
意味:それぞれの学校が独自に定めている規則。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・規則(きそく)
意味:物事のきまり。従うべきのり。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・内規(ないき)
意味:組織の内部に適用されるきまり。(出典:デジタル大辞泉)
・会規(かいき)
意味:会の規則。(出典:デジタル大辞泉)
・党規(とうき)
意味:党の規則。(出典:デジタル大辞泉)