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最早とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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最早

「最早居場所はなかった」などのように使う「最早」という言葉。

「最早」は、訓読みで「もはや」と読みます。

「最早」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「最早」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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最早の意味

「最早」には次の二つの意味があります。

1 ある事態が実現しようとしているさま。早くも。まさに。
2 ある事態が変えられないところまで進んでいるさま。今となっては。もう。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

最早の意味①「ある事態が実現しようとしているさま。早くも。まさに。」

「最早」の一つ目の意味は「ある事態が実現しようとしているさま。早くも。まさに。」です。

この場合の「最早」は、「もうすぐある事が起ろうとしている様子」を表す時に使われます。                    
                                              小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

最早暮れるに間もない頃で、霧に伴う風は漸く寒さを増して来た。
(出典:木暮理太郎『秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ』)

・翌朝の三時頃から、同じ家の内に泊っていた土方は最早起き出す様子だ。
(出典:島崎藤村『千曲川のスケッチ』)

・唯一つある茶店は最早店をしまいかけて、頂には遊客の一人もなかった。
(出典:徳冨蘆花『みみずのたはこと』)

最早暮れるに間もあるまいと思うが、時計を出して見る間も惜しく足にまかせて急いだ。
(出典:木暮理太郎『皇海山紀行』)

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類語

程無く(ほどなく)
意味:時があまりたたないうちに。まもなく。(出典:デジタル大辞泉)

間もなく(まもなく)
意味:時間がさしてたたないさま。ほどなく。じきに。(出典:デジタル大辞泉)

そろそろ
意味:ある時期・状態になりつつあるさま。ぼつぼつ。(出典:デジタル大辞泉)

遠からず(とおからず)
意味:遠くない将来に。近いうちに。ほどなく。(出典:デジタル大辞泉)

最早の意味②「ある事態が変えられないところまで進んでいるさま。今となっては。もう。」

「最早」の二つ目の意味は「ある事態が変えられないところまで進んでいるさま。今となっては。もう。」です。

この場合の「最早」をわかりやすく言うと、「すでにある状態にまでなっている様子」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・青年は首だけを毛布から出して最早完全に動くことが出来なくなった。
(出典:佐左木俊郎『三稜鏡』)

・室内に白石夫人の姿は最早見えなかった。
(出典:海野十三『振動魔』)

・もし私が今度の選挙に失敗すれば、最早にっちもさっちもいかなくなる。
(出典:島崎藤村『破戒』)

最早信じまいという事実を信じなければならぬ時が参ったのでございます。 
(出典:浜尾四郎『殺された天一坊』)

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類語

既に(すでに)
意味:その時点ではもうその状態になっていることを表す。もはや。(出典:デジタル大辞泉)

もう
意味:現に、ある事態に立ち至っているさま。(出典:デジタル大辞泉)

今や(いまは)
意味:今では。今はもう。(出典:デジタル大辞泉)

とっくに
意味:すでに。以前に。つとに。とうに。とくに。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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