暗唱
「文章を暗唱する」などのように使う「暗唱」という言葉。
「暗唱」は、音読みで「あんしょう」と読みます。
「暗唱」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「暗唱」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
暗唱の意味
「暗唱」には次の意味があります。
・暗記したことを口に出して唱えること。あんじゅ。(出典:デジタル大辞泉)
「暗唱」をわかりやすく言うと「覚えたことを声に出して言うこと」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・僕は一度も九九の暗唱に不安があるなんて言った覚えはないよ!?
(出典:井上堅二『バカとテストと召喚獣 5』)
・いくら読んでも暗唱しても、それだけでは旅行した代わりにはならない事はもちろんである。
(出典:寺田寅彦『案内者』)
・上から順にすべてを正確に暗唱することが、僕にはもう出来ない。
(出典:片岡義男『ラハイナまで来た理由』)
・下級の各クラスも担当の先生に呼ばれ、歴史や文法などの暗唱が一時間つづいた。
(出典:シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(上)』)
・先程しゃべった内容も、彼女から事前に渡されたものを暗唱したにすぎない。
(出典:東野圭吾『幻夜』)
類語
・丸暗記(まるあんき)
意味:そっくりそのまま暗記すること。(出典:デジタル大辞泉)
・牢記(ろうき)
意味:かたく心にとどめて忘れないこと。しっかりと記憶すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・肝に銘ずる(きもにめいずる)
意味:心に強くきざみつけて忘れない。肝に銘じる。(出典:デジタル大辞泉)
・空読み(そらよみ)
意味:文句をそらんじて読むこと。暗唱。(出典:デジタル大辞泉)
・心に留める(こころにとめる)
意味:気にかける。忘れないでおく。(出典:精選版 日本国語大辞典)