スポンサーリンク

明確とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

明確

「立場を明確にする」などのように使う「明確」という言葉。

「明確」は、音読みで「めいかく」と読みます。

「明確」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「明確」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

明確の意味

「明確」には次の意味があります。

・はっきりしていてまちがいのないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

「明確」の「明」は「はっきりしていること。あきらかなこと」、「確」は「はっきりしていて確かなこと。確かなこと」を意味することから、「明確」は「物事がはっきりしていて絶対に間違いがないこと」を指します。
似た言葉の「明白」も同様の意味合いになりますが、「白」が「あかるくはっきりしていること」を意味することから、「明白」は「(誰の目から見てもあきらかに)物事がはっきりしていて間違いがないこと」を指し、微妙にニュアンスが異なります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・またこれだけでは一般的な楽曲と神曲を区別する線が明確にならない。
(出典:榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第2話』)

・フランス革命から第一次欧州戦争までは明確に百二十五年であります。
(出典:石原莞爾『最終戦争論』)

・社会主義国側資料が不明確であるならば追跡調査をしなければならない。 
(出典:松本清張『赤い氷河期』)

・何らかの理由がなければこういった明確な差が現れるはずはなかった。
(出典:鈴木光司『らせん』)

・しかし明確な判定基準がないため、講師の感じ方で判断せざるをえない。
(出典:榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第1話』)

スポンサーリンク

類語

・定か(さだか)
意味:事実として、はっきりしているさま。確実。あきらか。(出典:デジタル大辞泉)

・確実(かくじつ)
意味:たしかで、まちがいのないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・クリア(くりあ)
意味: 明らかなさま。はっきりしているさま。特に、頭がさえて明晰(めいせき)なさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・端的(たんてき)
意味:はっきりとしているさま。明白。(出典:デジタル大辞泉)

・昭然(しょうぜん)
意味:明らかなさま。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました