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昇降とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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昇降

「階段で昇降する」などのように使う「昇降」という言葉。

「昇降」は、音読みで「しょうこう」と読みます。

「昇降」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「昇降」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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昇降の意味

「昇降」には次の意味があります。

のぼることとおりること。上がることと下がること。(出典:デジタル大辞泉)

エレベーターや階段で上がったり下がったりする意味で使われることが多いですが、盛んになったり衰えたりするの意味でも使われます。
よく耳にする昇降口は上り下りするための階段がある出入口という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

昇降口をすぎて校門に着いたとたん、俺に手をふる先輩の姿が見えた。
(出典:奈須きのこ『月姫 温かな午睡(秋葉・トゥルーエンド)』)

・先生の注意事項が終わって間もなく、バスが停車して昇降用のドアが開いた。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 17 チャオ ソレッラ!』)

昇降口に到着すると、開け放された扉の向こうに校庭が広がっていた。
(出典:万城目学『プリンセス・トヨトミ』)

・これは外界へ通じているものではなく、大きな昇降機の入り口である。
(出典:京極夏彦『魍魎の匣』)

・ぐれいす号の横っ腹から出ていた昇降階段がゆっくりと引き上げられる。
(出典:赤瀬川原平『じろじろ日記』)

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類語

上り下り(のぼりくだり)
意味:のぼることと、くだること。のぼったり、くだったりすること。(出典:デジタル大辞泉)

アップダウン
意味:道などが、上がったり下がったりすること。特にゴルフコースの起伏。また、物事の状態や調子の浮き沈み。(出典:精選版 日本国語大辞典)

上下(じょうげ)
意味:あげたりさげたりすること。あがったりさがったりすること。(出典:デジタル大辞泉)

騰落(とうらく)
意味:物価の騰貴と下落。値段の上がり下がり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

起伏(きふく)
意味:高くなったり低くなったりしていること。(出典:デジタル大辞泉)

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