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新進気鋭とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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新進気鋭

「新進気鋭の研究者」などのように使う「新進気鋭」という言葉。

「新進気鋭」は、音読みで「しんしんきえい」と読みます。

「新進気鋭」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「新進気鋭」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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新進気鋭の意味

「新進気鋭」には次の意味があります。

その分野に新しく現れたばかりで、勢いが盛んであり将来が期待されること。またその人。(出典:大辞林 第三版)

新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望なさまを指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・夏美は、中等部以来の友達から新進気鋭の弁護士の顔になって説明した。
(出典:新津きよみ『婚約者』)

・それらの作品には才気があふれていて、はやくも彼は新進気鋭の写真家である。 
(出典:小堺昭三『カメラマンたちの昭和史(8)』)

・彼が痔の診察を受けたのは後にも先にも新進気鋭の画家として世人の注目を浴び始めた二十六歳の冬のただ一度しかない。
(出典:渡辺淳一『光と影』)

・ぼくは彼がまだ新進気鋭と言われてるときに、詩集の装幀をしてもらったのが縁で知り合ったんだ。
(出典:勝目梓『女王蜂の身代金』)

・エリートで新進気鋭を絵に描いたような人格であったので、十年ほどまえ知り合った頃には、私はどちらかというと、彼のことを敬遠していた。
(出典:森博嗣『少し変わった子あります』)

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類語

新星(しんせい)
意味:ある社会、特に芸能界などで、急に人気を集めて注目の的になった人。新しいスター。(出典:デジタル大辞泉)

有望株(ゆうぼうかぶ)
意味:将来に望みの持てる株式銘柄のこと。 転じて将来に望みの持てる人のこと。(出典:実用日本語表現辞典)

大型新人(おおがたしんじん)
意味:新人の中でも特に実力や期待の度合いが大きい者を指す表現。(出典:実用日本語表現辞典)

寵児(ちょうじ)
意味:世間でもてはやされている人物。(出典:大辞林 第三版)

ホープ
意味: 将来に望みをかけられている人。有望な新人。(出典:デジタル大辞泉)

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