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放置とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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放置

「放置自転車」などのように使う「放置」という言葉。

「放置」は、音読みで「ほうち」と読みます。

「放置」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「放置」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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放置の意味

「放置」には次の意味があります。

施すべき処置をしないでそのままにしておくこと。また、おきっぱなしにしておくこと。放擲。(出典:精選版 日本国語大辞典)

分かりやすく言えば「そのままにしてほうっておくこと」という意味です。
本来は適切に処置されるべきことをそのまま放っておく、という意味なので、ネガティブな意味合いで使います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・半年前から放置されていた地下バーで、四人の青年の死体が発見された。
(出典:奈須きのこ『空の境界 (上)』)

・車の捜索が行なわれ、峠に放置されていたところを発見されたようだ。
(出典:乙一『暗黒童話』)

放置自動車やバス停のベンチを燃やしているうちは、たいしたことはない。
(出典:米澤穂信『小市民シリーズ3-2 秋期限定栗きんとん事件〈下〉』)

・どのような場合でも、死体はいつまでも放置されるべきではありません。
(出典:佐木隆三『復讐するは我にあり』)

・何世紀も前に建設が始まって、完成しないままに放置されている。
(出典:エディングス『エレニア記6 神々の約束』)

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類語

打っ遣らかす(うっちゃらかす)
意味:物事を打ち捨てたままにしておく。ほったらかす。(出典:デジタル大辞泉)

ほったらかす
意味:気をつけたり、手を加えたりしないで、そのままにしておく。うっちゃっておく。ほうりっぱなしにしておく。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ほっとく
意味:そのままにしておく。(出典:デジタル大辞泉)

手放し(てばなし)
意味:手をかけないで放っておくこと。批判・制限・条件などを加えないこと。(出典:デジタル大辞泉)

野放し(のばなし)
意味:手をつけないで、そのままにほうっておくこと。(出典:デジタル大辞泉)

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