搬入
「荷物を搬入する」などのように使う「搬入」という言葉。
「搬入」は、音読みで「はんにゅう」と読みます。
「搬入」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「搬入」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
搬入の意味
「搬入」には次の意味があります。
・運び入れること。もちこむこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
運搬して入れることから運び入れることを意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・三周目に入ったところで、荷物の搬入口から誰かが出てくるのが見えた。
(出典:山本文緒『プラナリア』)
・搬入用通路への扉をパスワードで開き、潜水艦の中みたいな通路を進む。
(出典:佐竹彬『カクレヒメ 第2巻』)
・搬入後に二人が確認しているんだから、絶対ここに持ってきてはいるんだよ。
(出典:来楽零『ロミオの災難』)
・その内、端の一基は荷物搬入用のものだろう、少しだけ他よりも大きい。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第2巻』)
・そうして移動をくり返し、少女は工業ブロックに続く搬入口を目指した。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上)』)
類語
・運搬(うんぱん)
意味:人や品物を、ある場所から他の場所へ運ぶこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・納入(のうにゅう)
意味:品物や金銭を納めること。(出典:デジタル大辞泉)
・発送(はっそう)
意味:荷物や郵便物などを送り出すこと。(出典:デジタル大辞泉)
・運び込む(はこびこむ)
意味:運んで内へ入れる。運び入れる。(出典:デジタル大辞泉)
・格納(かくのう)
意味:入れ納めること。(出典:精選版 日本国語大辞典)