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所存とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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所存

「精いっぱい努力する所存です」などのように使う「所存」という言葉。

「所存」は、音読みで「しょぞん」と読みます。

「所存」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「所存」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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所存の意味

「所存」には次の意味があります。

心に思う所。考え。おもわく。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ビジネスの場で自分の思いを伝えるときによく使う言葉です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・だがもちろんそうなるかどうかは、神さま方のご所存にかかっています。
(出典:ホメロス/呉茂一訳『オデュッセイア(下)』)

・触れない小説の意味をもう少し説明しないと余の所存が貫徹しまいと思う。
(出典:夏目漱石『高浜虚子著『鶏頭』序』)

・ぎりぎりまでデルヌモンの一族にはこの件を知らせないでおく所存です。
(出典:ルブラン/野内良三訳『ルパンの告白』)

・陛下には、この先、どちらへお運びになられるご所存でありましょうか?
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第1巻 「放浪の戦士」』)

・しかし一日以降、何も起きぬとき、毛利家は秀吉殿と相いまみえる所存
(出典:茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実』)

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類語

所論(しょろん)
意味:論じる事柄。また、主張する持論。意見。(出典:精選版 日本国語大辞典)

持論(じろん)
意味:かねて主張している自分の説。いつももっている意見。持説。また、自説を主張すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

思想(しそう)
意味:心に思い浮かべること。思いをめぐらすこと。また、その考え。(出典:精選版 日本国語大辞典)

所感(しょかん)
意味:感じるところ。心に感じる思い。心に感じたこと。感想。(出典:精選版 日本国語大辞典)

感想(かんそう)
意味:ある物事に対して心に感じ思うこと。また、その思い。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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