我が家
「我が家は落ち着く」などのように使う「我が家」という言葉。
「我が家」は、訓読みで「わがや」と読みます。
「我が家」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「我が家」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
我が家の意味
「我が家」には次の意味があります。
・自分の家。また、自分の家庭。（出典：デジタル大辞泉）
「我が家」をわかりやすく言うと「自分が暮らしている家」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・田舎に暮らしていた頃には詩を書く仲間が大勢我が家に出入りしていた。
（出典：高橋克彦『前世の記憶』）
・最近の家庭には珍しいのかもしれないが、我が家では至ってごく普通だ。
（出典：むぅ『「未来に向かって」』）
・次の駅だからと言ってその次の駅よりも我が家に近いとは決まっていない。
（出典：西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』）
・残念ながら我が家は頭が古くて国際結婚に理解があると言えないのでね。
（出典：森村誠一『ミッドウェイ』）
・ママの関心は、それでいくらのお金が我が家に入って来るかだけだった。
（出典：大石圭『檻の中の少女』）
類語
・家庭（かてい）
意味：夫婦・親子などの関係にある者が生活をともにする、小さな集団。また、その生活する所。（出典：デジタル大辞泉）
・ホーム
意味：家庭。家。（出典：デジタル大辞泉）
・マイホーム
意味：夫婦・親子などが生活をともにする場所。家庭。また、わが家のこと。特に、一戸建ての持ち家をいう。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・世帯（せたい）
意味：住居および生計を同じくする者の集まり。所帯。（出典：デジタル大辞泉）
・一家（いっか）
意味：一つの所帯。一つの家族。（出典：デジタル大辞泉）
