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感電とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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感電

「コンセントから感電する」などのように使う「感電」という言葉。

「感電」は、音読みで「かんでん」と読みます。

「感電」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「感電」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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感電の意味

「感電」には次の意味があります。

電流が身体に流れて衝撃を受けること。(出典:デジタル大辞泉)

もともと、実際に身体に受ける衝撃を指しますが、転じて、心で鋭敏に感じるという意味でも使われます。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・驚きが大きすぎて全身が感電したかのようなショックをおぼえた。
(出典:森村誠一 『人間の証明』)

・私も覚悟しながら感電させられたような気持になった。
(出典:夢野久作 『暗黒公使』)

・階段で転んだのも、テレビの感電も、ただの事故ではなかったのか。
(出典:赤川次郎 『血とバラ 懐かしの名画ミステリー』)

・何かこうちりちりと、ほんのちょっと感電したような、危険を告げる感覚。
(出典:新井素子 『グリーン・レクイエムII緑幻想』)

・護身用にいつもナイフと、電流で相手を感電させる武器をポケットに忍ばせた。
(出典:恒川光太郎 『夜市』)

・太刀を抜いて持っていたために感電して死んだのだが、当時のこと、郎党等はそう思わない。
(出典:海音寺潮五郎 『平将門 下巻』)

・体の触れているところから、暁の怒りの激しさがそのまま流れこんできて感電しそうだった。
(出典:村山由佳 『星々の舟』)

・あたかも、窓の下を人の足音がすると、自分の全身の神経はピリリと感電したように震えた。
(出典:室生犀星 『或る少女の死まで』)

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