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愚痴とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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愚痴

「愚痴を言う」などのように使う「愚痴」という言葉。

「愚痴」は、音読みで「ぐち」と読みます。

「愚痴」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「愚痴」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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愚痴の意味

「愚痴」には次の意味があります。

言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。(出典:デジタル大辞泉)

どうにもならないことを口に出すことを意味します。
愚痴は仏道において三毒 “「貪欲(とんよく)」「瞋恚(しんに)」「愚痴」”のひとつとされています。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・わたしは今年で二十六歳になるが、彼女の口から愚痴を聞いたことがない。(出典:五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』)

・今ではもう決して愚痴をこぼしませんし、いつも楽しそうにしています。(出典:ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』)

・同僚の仕事の愚痴を聞くのはまるで「仕事をしている」みたいで嫌だった。(出典:中島らも『今夜、すべてのバーで』)

・彼女達は、友達や親には言えない不満や愚痴や将来の夢を書いて送ってくる。(出典:山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』)

・しかしそれでも母親は全然信じてくれず、まだ愚痴愚痴と言っている。(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空5』)

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類語

愚鈍ぐどん
意味:判断力・理解力がにぶいこと。頭が悪くのろまなこと。(出典:デジタル大辞泉)

愚昧ぐまい
意味:おろかで道理に暗いこと。(出典:デジタル大辞泉)

鈍間のろま
意味:動作や頭の働きがにぶいこと。(出典:デジタル大辞泉)

頓馬とんま
意味:間が抜けていること。(出典:デジタル大辞泉)

痴鈍ちどん
意味:知恵のまわりが遅くて鈍いこと。(出典:デジタル大辞泉)

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