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意気消沈とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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意気消沈

「すっかり意気消沈してしまった」などのように使う「意気消沈」という言葉。

「意気消沈」は、音読みで「いきしょうちん」と読みます。

「意気消沈」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「意気消沈」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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意気消沈の意味

「意気消沈」には次の意味があります。

意気込みがすっかり衰えること。元気がなくなること。意気阻喪(いきそそう)。(出典:デジタル大辞泉)

「意気」は積極的な気持ち、「消沈」は沈みきっていることを表しており、落ち込んだり消極的な気持ちになってしまっている様を指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

意気消沈しているかと思ったが意外に元気なので、十津川はほっとした。
(出典:西村京太郎『極楽行最終列車』)

意気消沈しているティレドン騎士団員に向かって大きな声で問いかける。
(出典:茅田砂胡『大鷲の誓い デルフィニア戦記外伝』)

・それは、誇りとする理由にはなっても、意気消沈する理由にはならないわ。 
(出典:カフカ/谷友幸訳『城(下)』)

・ふと気がつけば、沙耶はさっきまでの自信が嘘のように意気消沈していた。
(出典:虚淵玄『沙耶の唄』)

・助手の意気消沈した顔を見ると、彼はにこやかに言葉をかけた。
(出典:フーリック/大室幹雄訳『中国梵鐘殺人事件』)

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類語

・意気阻喪(いきそそう)
意味:意気込みがくじけ弱ること。意気消沈(いきしょうちん)。(出典:デジタル大辞泉)

・落胆(らくたん)
意味:期待や希望どおりにならずがっかりすること。(出典:デジタル大辞泉)

・嘆息(たんそく)
意味:悲しんだりがっかりしたりして、ため息をつくこと。また、そのため息。(出典:デジタル大辞泉)

・失望(しつぼう)
意味:期待がはずれてがっかりすること。また、その結果、希望を持てなくなること。(出典:デジタル大辞泉)

・がっかり
意味:望みがなくなったり、当てが外れたりして、気力をなくすさま。(出典:デジタル大辞泉)

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