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恭順とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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恭順

「恭順姿勢」などのように使う「恭順」という言葉。

「恭順」は、音読みで「きょうじゅん」と読みます。

「恭順」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「恭順」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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恭順の意味

「恭順」には次の意味があります。

命令につつしんで従う態度をとること。(出典:デジタル大辞泉)

「おとなしく命令に従う」という意味でも使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・種族でも、家庭でも、尊敬と恭順とを示されるのは、母や祖母であった。
(出典:ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(下)』)

・こういう彼に恭順謹慎という心の生ずるはずはないではありませんか。
(出典:海音寺潮五郎『さむらいの本懐』)

・上様はこの時の勢いをお見透しになって、恭順を決意されたのではないか。
(出典:南條範夫『山岡鉄舟(二)』)

・今は、恭順の意を示して、徳川家の温存を図った方がよいのではないか。
(出典:南條範夫『山岡鉄舟(二)』)

・細波が広がるように全員が深々と膝をつき、皇帝に恭順の意を示した。
(出典:九里史生『SAO-Web-0406-第八章1』)

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類語

服従(ふくじゅう)
意味:他の意志や命令に従うこと。(出典:デジタル大辞泉)

追従(ついじゅう)
意味:人の意見に従うこと。(出典:デジタル大辞泉)

言成次第(いいなりしだい)
意味:言うとおりに行なわれること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

イエスマン
意味:どんなことでも権力や目上の人の命令に全くさからわず無批判に従う人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

従順(じゅうじゅん)
意味:性質・態度などがすなおで、人に逆らわないこと。おとなしくて人の言うことをよく聞くこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞典)

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