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果報者とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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果報者

「私は果報者です」などのように使う「果報者」という言葉。

「果報者」は、「かほうもの」と読みます。

「果報者」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「果報者」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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果報者の意味

「果報者」には次の意味があります。

幸運に恵まれた者。しあわせもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「果報」は、幸福なさまや幸運という意味であるため、「果報者」は幸運な人という意味となります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・これがみな本当だったら、わたしは男性のうちでいちばんの果報者なのに!
(出典:ルソー/桑原武夫訳『告白(上)』)

・死ぬるに女が一緒とは果報者よ、予が手をつけた女を道連れとはの。
(出典:五味康祐『刺客(せっかく)』)

・その冒険に参加できたとは、何という果報者だったろう、わたしは。
(出典:ブラウン『天の光はすべて星』)

・北野君のような秘書役に恵まれて、おまえは果報者だと言われてねぇ。
(出典:高杉良『呪縛 金融腐蝕列島II(上)』)

・わが妻になる女は天下一の果報者であり、否、宇宙一の幸福者となる運命なのだ。
(出典:酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』)

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類語

幸せ者(しあわせもの)
意味:幸運な人。(出典:デジタル大辞泉)

ラッキーボーイ
意味:何をやっても運よく成功する男。(出典:精選版 日本国語大辞典)

幸運児(こううんじ)
意味:しあわせ者。(出典:デジタル大辞泉)

シンデレラ
意味:突然の幸運に恵まれた人のたとえ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

果報(かほう)
意味:よい運を授かって幸福なこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞典)

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