応募
「作品を応募する」などのように使う「応募」という言葉。
「応募」は、音読みで「おうぼ」と読みます。
「応募」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「応募」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
応募の意味
「応募」には次の意味があります。
・募集に応じること。(出典:デジタル大辞泉)
求人やコンクールなどの募集に応じて、申し込みをしたり、作品を送ったりすることを意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・日本全国から二十組の参加があったけど、応募はその三倍あったという。
(出典:内田春菊『私の部屋に水がある理由』)
・そんな芙美子でも女優になりたいと、広告を見て応募したことがあった。
(出典:群ようこ『飢え』)
・どうして、いくつも応募したミスコンに一度として通ったことがないか。
(出典:山本文緒『きっと君は泣く』)
・このようにインドでは、新聞で結婚相手を募集することがよくあるのだ。
(出典:高殿円『カーリー 2 二十一発の祝砲とプリンセスの休日』)
・なんでも求人に百名応募してきた時から急に態度が変わったらしいのです。
(出典:麻生佳花『尼は笑う』)
類語
・募集(ぼしゅう)
意味: 一般に知らせて、必要な人や品などをつのること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・急募(きゅうぼ)
意味:いそいで募集すること。(出典: 精選版 日本国語大辞典) )
・公募(こうぼ)
意味: 広く一般から募集すること。(出典: デジタル大辞泉 )
・招集(しょうしゅう)
意味:人を招き集めること。。(出典: デジタル大辞泉 )
・徴募(ちょうぼ)
意味:特に、兵を募集・徴集すること。(出典: デジタル大辞泉 )