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御託を並べるとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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御託を並べる

「御託を並べるのはやめろ」などのように使う「御託を並べる」という言葉。

「御託を並べる」は、「ごたくをならべる」と読みます。

「御託を並べる」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「御託を並べる」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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御託を並べるの意味

「御託を並べる」には次の意味があります。

自分勝手なことをえらそうに言う。また、つまらないことをくどくど言いたてる。
(出典:デジタル大辞泉)

「御託」はもともと「神仏のお告げ」を意味する良い言葉ですが、転じて現在では「御託を並べる」などの形で悪い意味で使うことが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

御託を並べている暇があったら、すぐにそこを出たほうがいいわね。
(出典:原尞『私が殺した少女』)

・僕はこんな御託を並べている自分が、実際は何にもしないで、何も出来ないで、卑怯だとは思う。
(出典:福永武彦『草の花』)

・もう御託を並べている暇はない。
(出典:京極夏彦『魍魎の匣』)

・「御託を並ならべていても仕方がない」 やれることは決まっている。
(出典:雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス2 サイレント・トーク』)

・ルーシアス 結構一人前に父親らしい御託を並べるではないか。
(出典:シェイクスピア/福田恆存訳『タイタス・アンドロニカス』)

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類語

能書きを垂れる(のうがきをたれる)
意味:自分のすぐれた点を述べたてることば。(出典:いろは引現代語大辞典)

長広舌をふるう(ちょうこうぜつをふるう)
意味:滔々(とうとう)と長くしゃべり続けること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ぺらぺらと
意味:軽薄な調子でよくしゃべるさまを表わす語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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