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御神酒とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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御神酒

「神社で御神酒を頂いた」などのように使う「御神酒」という言葉。

「御神酒」は、熟字訓読みで「おみき」と読みます。

「御神酒」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「御神酒」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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御神酒の意味

「御神酒」には次の意味があります。

神前に供える酒。(出典:デジタル大辞泉)

お酒全般のことを「御神酒」という場合もありますが、ほとんどは神様にお供えするためのお酒という意味で使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・三方は神座の前の台の上に三つ並べられ、それぞれ御神酒や供え物が並べられている。
(出典:井沢元彦『GEN 『源氏物語』秘録』)

・祠の台座の下は、神具や御神酒用の一升瓶を入れられるように棚が設えてある。
(出典:海月ルイ『子盗(と)り』)

・椙森神社の祭礼の折など、近所の子供に先走って御神酒所で酒を飲んだりすることがあった。
(出典:青島幸男『人間万事塞翁が丙午』)

・前年の成績のよかった者の模範演技が終わったところで御神酒がまわし飲みされる。
(出典:三好京三『琥珀の技 三船十段物語』)

・正面の縁起棚には御神酒があがっている。
(出典:南原幹雄『付き馬屋おえん吉原御法度』)

類語

神酒(しんしゅ)
意味:神に供える酒。(出典:精選版 日本国語大辞典)

神饌(しんせん)
意味:神祇(じんぎ)に供える飲食物。(出典:デジタル大辞泉)

神供(じんく)
意味:神への供え物。(出典:精選版 日本国語大辞典)

大御酒(おおみき)
意味:神、天皇などにさしあげる酒。(出典:精選版 日本国語大辞典)

清酌(せいしゃく)
意味:神に供える酒。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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