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御意とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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御意

目上の人などに対して使う「御意」という言葉。

「御意」は、音読みで「ぎょい」と読みます。

「御意」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「御意」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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御意の意味

「御意」には次の意味があります。

・  (「御意のとおり」の意から) 目上の人の意見や質問などにたいして、同意を示したり肯定したりするのに用いる。転じて、感動詞的にも用いる。ごもっとも。そのとおり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「はい」などの返事と同様の意味であり、目上の人に対して使います。
「御意」は時代劇や小説などで使われることが多く、日常生活ではあまり使いません。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

御意の使い方・例文

・ 「男に冠せるとようございますわ」 「御意で」 と男の新八郎は云った。
(出典:国枝史郎『十二神貝十郎手柄話』)

・「御意」 慶次郎はいつものかぶいた服装で、一段下って坐っていた。
(出典:隆慶一郎『一夢庵風流記』)

・「御意」 ひとりの若い騎士が馬を寄せてきて、深く一礼した。
(出典:水野良『ロードス島戦記 外伝「黒衣の騎士」』)

・「御意にございます、閣下」 美しい姫将軍を先頭に、一団は丘を下りはじめた。
(出典:佐藤大輔『皇国の守護者1 反逆の戦場』)

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類語

承知(しょうち)
意味:事情などを知ること。また、知っていること。わかっていること。(出典:デジタル大辞泉)

了解(りょうかい)
意味:物事の内容や事情を理解して承認すること。了承。(出典:デジタル大辞泉)

仰せ(おおせ)
意味: 目上の人からの「言いつけ」「命令」の尊敬語。(出典:デジタル大辞泉)

おっしゃる(おっしゃる)
意味:「言う」の尊敬語。言葉を口にお出しになる。(出典:デジタル大辞泉)

イエッサー
意味:男性に対する敬称または改まった呼びかけ(出典:プログレッシブ英和中辞典(第4版))

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